貸し倉庫の屋内の確認ポイント
貸し倉庫を借りる際は、物件広告などの情報だけを頼りに契約をするのではなく、必ず現地へ行って内見するようにしましょう。内見なしで倉庫を借りてしまうと、「以前の借主の荷物が残っていた」「物件の写真とは違って外観も内観もボロボロ、臭いがする」など。倉庫の環境が悪いことを、借りた後に気付くこともあるので注意しましょう。
貸し倉庫の内見の確認ポイントは、出入口の幅や高さは十分にあるかといった点です。荷物の搬出入がしづらい物件を借りてしまうと、業務の効率が悪くなります。内見の際は、出入口の幅を計測しておくことが大事です。そして、倉庫内には梁が有るケースも少なくありません。梁の場所によっては荷物の搬出入が難しかったり、荷物が置きづらい場合もあります。倉庫の梁の有無をチェックしておくとよいです。
貸し倉庫の屋外の確認ポイント
駐車場付きの貸し倉庫を借りる場合は、十分な駐車スペースが確保されているかも確認ポイントのひとつです。トラックの駐車スペースはもちろんですが、荷物の搬出入ができるスペースもあるか、荷物の移動がスムーズにできるかどうかも確認を取ります。駐車場が狭いと、トラックの出入りや荷物の移動など、業務に支障が出ることもあるため、しっかりとチェックしておきたいポイントです。そして、周囲の接道の広さや交通量なども確認し、問題はないか見ておきましょう。道路の交通状況も把握して、高速道路のインターチェンジに近いなど、自社にとって交通アクセスの便利な場所かという点をチェックするようにしましょう。
物流業界における運送業者の処分が強化されています。例えばドライバーに1日16時間超の長時間勤務の違反が一定以上確認された運送業者は、現行の20日間の営業車両の停止処分の期間を倍の40日間科せられます。