屋外型のレンタル倉庫
屋外型のレンタル倉庫は、一つひとつが独立した作りになっています。独立しているといっても上下左右は繋がった状態で、集合住宅のような作りと考えればいいかもしれません。広さは数種類用意されているケースが多く、1坪ほどから5坪程度のものまで用途に応じて借りることができます。個別に施錠できるため、いつでも自由に荷物を出し入れできるのが便利な点でしょう。また、車を横付けすることが可能なため、大きなものを入れやすいというメリットがあります。ただし、屋外型のレンタル倉庫は空調設備が整っていない傾向が高く、密閉性が低いことが懸念されます。そのため、アウトドア用品や車のタイヤのような、屋外でも問題のないものを預けるときに利用した方がいいでしょう。
屋内型のレンタル倉庫
屋内型のレンタル倉庫は、一つの建物の中で空間が個別に仕切られているのが一般的です。屋内型の場合は空調が完備されていることが多く、密閉性が高いという特徴も持っています。そのため、衣類や寝具など室内管理が必要なものを預けるのに適しています。屋外型同様にさまざまな広さの倉庫が用意されているため、目的に合わせて利用すると便利でしょう。屋内型の場合は、倉庫に車を横付けすることはできません。その分、大きなものを預けるには運搬に手間取るという問題が生じやすくなります。ただし、衣替えで不要になった衣類など軽量の荷物を預ける際に便利です。また、イベントで使うグッズなど一時的な荷物置きとして利用すると重宝します。
3PLとはThird Party Logisticsの略で、荷主と運送業者の間に第三者が加わり、新たな企画や設計、運営を行います。荷主の立場に立って、様々な物流改革を提案し、より良い物流のあり方を考えます。